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6月の行事予定

例会 6月5日(水)「京都の秘境・八丁平湿原を訪ねる」、
     地下鉄国際会館駅、9:30集合  <雨天決行>
     *事前申込者限定*  担当:讃良憲一、新谷宗男
実習認定行事
研修会 6月6日(木)「季節の植物観察」、京都府立植物園北山門前・10:00集合
    <小雨決行> 担当:岡 かおる、後藤香代子
例会 6月10日(月)「長岡京の隠された真実を探る」、
     阪急西向日駅、10:00集合 担当:高橋 勲、澤田勉
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5月22日(水)研修会の報告


 当日は好天に恵まれ、34名の参加のもと、京大(院) 深町加津枝先生の案内で吉田山での里山再生の保全活動のフィールドを見学しました。まずは、遊歩道を歩きながら植生の説明を受けました。スダジイやアラカシは繁殖力が強いため、放っておくと他の木を駆逐してしまうことやマツは落ち葉などで土壌が肥えると他の木に負けてしまうことなどに興味がありました。歩道の脇ではカナメモチの白い花が満開でした。里山の木々と人間との共生では、伐採し過ぎても、伐採しないのも問題だが、近年は木の利用がなくなりバランスが崩れているとのこと。
 そのあと、先生より植生調査のやり方の指導を受けました。調査モデルとして、10m×10m四方の区域に存在する樹高2m以上で、かつ直径3cm以上の木の種類と本数、この基準から外れた木は種類のみを調査、さらに陽の当たり方の異なる環境での植生の違いも調べました。結果、暗い森にはカナメモチ、サカキなどの常緑樹が多く、伐採して明るくなった森にはケヤキ、サクラ、ヤシャブシなどの落葉樹が多く、伐採の有無で植生が変わることを学びました。ただ、調査には植物を同定する能力が必須アイテムだと痛感しました。
 午後は植物観察をしながら吉田山を下山しましたが、途中で食した完熟したクサイチゴの実は甘くておいしかったです。

5月8日(水)例会報告

快晴の下、女性1名、男性8名、合計9名の参加で実施しました。麓から見る太郎坊宮(阿賀神社)は、急な小山という感じで、標高350m、勝運授福、厄除け、開運、商売繁盛のご利益あるとされています。本殿まで続く階段は、740余段、途中休みながら本殿へ到着。
日陰で昼食を摂り下山。山の麓を回り蒲生野の万葉ロマンの舞台へ。額田王と大海人皇子(後の天武天皇)の恋の相聞歌の歌碑を観た後、市辺駅から近江鉄道で帰路につきました。

5月の行事予定

例会 5月8日(水)「太郎坊宮と蒲生の万葉ロマンの舞台を訪ねる」
    近江鉄道太郎坊宮前駅・10:40集合
    担当:松浦隆廣、須浪弘司
研修会 5月22日(水)「吉田山での里山再生の保全活動のフィールドを見る」
   <小雨決行>吉田神社社務所前・10:30集合、 担当:後藤香代子、赤對一雄

4月8日(月)研修会の報告

 新年度第1回目の植物園研修会を行いました。前夜の強い雨で開催が危ぶまれましたが朝は快晴の絶好の観察日和でした。参加者は新入会員7名を含め27名、講師は斎藤さん、後藤さんのベテラン勢が午前中は生態園の草本を主に、午後は、ほぼ満開の桜の観察です。生態園では、2000年に御苑のムラサキサギゴケの群生の中で発見された絶滅危惧種のカワセミソウの事や、花の付き方で上向きは主に蝶に、下向きは蜂に吸蜜、受粉させるとのお話しには、鳥のくちばしの形が餌の種類に関係する事と通じていて得心しました。たまたま、飛んでいたビロードツリアブを、春だけに見られる、虫のスプリング・エフェメラルだとの説明は興味深かったです。また、桜と言えば「ソメイヨシノ」のイメージが強いのですが、ご存知のように「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交配種(最近のDNA解析ではエドヒガン47%、オオシマザクラ38%、ヤマトザクラ10%、その他5%)のクローンです。他の多くの品種の中で、多品種に亘る交配の結果、少しずつそれぞれの親の特徴が花の大きさ、色合いや、花柄などの特徴に表れていることに気付かされました。個人的には「平野匂」の花にミント系の香りが感じられた事が印象深かったです。また、新会員の方々にとっては、植物の見方で新しい視点が得られたと思います。
プロフィール
本会は、認定NPO法人シニア自然大学校の京都府・滋賀県の地方組織です。 当地域の歴史と文化とそれらを育んだ自然環境を学び、その保全を考え、啓蒙する活動をしています。
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